「怒濤の出来事」の本題である。

さて3号室の仕上がりのチェックと補修と掃除が終わった。
外の階段の掃除。ゴミ拾いも終わった。

不動産屋さんに行く。

江ノ島の「たこ煎餅」を持ってだ。

いつもは有明のハーバーなのだが、今回は趣向を変えた。

到着する。



「ちょうど良かった。今連絡しようとしていたんです。」

「なんですか?」

先月入った11号室なんですが、さきほど担当(法人契約だ)の方が来て、



今日付けで退去したい



とのことです。」



「今日付け?」

「正確には夕方5時ごろだそうです。」

入居してちょうど一ヶ月くらいだ。一ヶ月で退去です。

しかも言ったその日に退去って法人契約なのに・・・・。

入居していた人はもともとものすごい「クレーマー」だった。まあ、ある意味良かったのだが、やはり空室は厳しい。納得出来るクレームと出来ないクレームがある。納得できるクレームは参考意見になる。

敷金からクリーニング代の請求はする。契約では1ヶ月前に言うことになっているのだが、まあ、半月分で勘弁することにする。

あと考えられないのだが、

「4日前に鍵を無くした」

とのことってどういうこと?鍵は弁償してもらいます。まあ、鍵の交換代が浮いたので良かったです。


とにかくこの「怒濤の出来事パート1」を要約すると
16日群馬に行ってみてら「空室」がその場で発生したのだ。


パート1があるならパート2もある。

引っ越しは30分ほどで終了。6時過ぎにその部屋を見に行く。
1ヶ月での退去であり、台所は使った形跡がない。
床はクイックルワイパーの「乾」で髪の毛、ゴミを取る。「湿」で仕上げだ。
トイレは和式から改造の名残で再度にベニアが貼ってある。これをペンキ、ハケを買ってきて塗り塗りだ。まさか塗りをするとは思わなかった。トイレ本体も綺麗にする。

すでに時計は10時半だ。


35万円掛けた部屋である。
台所、浴槽、水回り、台所床、洗濯機置き場、壁紙、天井などが新品である。干し姫さまも付けた。換気扇も大工事の末付けた。

でも広すぎて(25平米ワンルーム)寒いし、隣の音が聞こえるので「嫌だ」とのこと。音に関しては押入の壁が薄いみたいなのでここを防音加工を施す。これは発注した。


で家賃は29500円だった。回収に1年かかるというかそんなの有り?ここは掛けたくて掛けたのではない。掛けざるおえないほど酷かったのだ。もともとスナックというか店舗だったところを2分割してリノベーションしたのだ。で、リノベーションの工事が酷いものなのだ。手抜きだらけである。


ふと考える。


「ここは工事しないでしばらく放置プレイでもよかったのでは?」


短期的にはそのほうが良かった。3部屋いっぺんに開いたのだが、一部屋づつ決まってからでもよかったのか?

非常にマイナスにモノを考ている。満室侯爵も人のコだ。


帰りにいつも食べる「カッパ寿司」が閉まっていた。ショック。サービスエリアで米沢牛入りコロッケカレーを650円で食べたけどコロッケが熱すぎて口の中を火傷した。口の中の上の部分が痛い。

あと眠らないように普段全く噛まないガム(ブラックブラック)を絶え間なく噛む。嫌だ。唯一レカロシートが私の負担を減らしてくれている。


そして家に着いたのは12時40分だった。


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