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事業用不動産関連はまだ返事が来ません。
一昨々日、一昨日、昨日と質問の電話は来ます。

「待つ」しかないな〜。


そこで前回の続きの雑談です。
非常に「長文」です。
読み飛ばしてくださいね。




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前の日記でパソコンが趣味と書きました。

趣味とおおっぴらに言えるのは実は7〜8年ほど前からです。
それ以前は非常に扱いが悪かったです(笑)。

転機だったのは「Windows95」の発売です。

ここから大きく変わりました。一部のマニアの手から一般の方々へ対象が広がったのです。

まあ、一般論は良いとして「深い」話をしていきます。というか話題が無いので勝手に進めます(自爆)。

注)ここからは本当にパソコン(自作方面)でも深い話になっちゃいます。


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先日の日記で今まで使っていたビデオカード(映像表示を司る部品)についての表記で

ATI RADEON8500(275Mz) 64MB

としました。

「ATI」というはメーカー名です。

「RADEON8500」が名称です。

「64MB」はデータを貯めるメモリーの容量です。





そこで問題なのが残った


(275Mz)


の表記です。これは「通」なら解ります。といいますか「通」に解って貰いたくて書いています。

実はRADEON8500と呼ばれる製品で3種類性能が違う製品があります。(正確には他にも同じチップと使った9100という製品もありますが、ここでは省略)


やっかいなのはこれらが大抵の場合「RADEON8500」として売られていました。

2001年当時はそれを「メーカー戦略」として騒ぐ人はいませんでした。「秋葉原」のお店ならばOEM版は安いけど性能も押さえていると表記していました。もちろんあえて安い(性能が少し落ちた)方を選ぶ人もいました。

ただ、当時はまだ購入側もショップ店員側も知識不足、情報不足で購入後に「LE」だったと解るというケースもありました。


RADEON8500は下の3種が存在します。

8500 (275Mz)
8500LE (250Mz) 「8500エルイー」と読む
8500LELE (230Mz) 「8500エルイーエルイー」と読む



これがややこしいのは発売当初はすべての製品が
「RADEON8500」
と名乗っていてLE,LELEについては少し時間が経ってから知られるようになりました。
また、時間が経っても外箱などでLEかそうでないかは表記されないことが多かったのです。


メーカー戦略と書いたのはATI純正(メーカー直接生産品)は275Mz版であり、OEMで部品だけ納品する外販メーカー向けにはわざと性能を落としたもの(250Mz、230Mz)を供給したのです。


つまり、「完全版」は本家本元だけが取り扱うという形にしたのです。まあ、本家の気持ちは分かりますがね。


性能も低くなっているので値段も1割弱、外販メーカーが安くなりました。でも、当時解らないと最高級品が「安い!」と飛びつくと痛い目?(詳細下記)にあったのです。


(実は痛い目といっても見た目で解るわけではなく、ベンチマークというテストで数値が低いというだけですがね。でも当時はその「数値」が重要でした。車のゼロヨンでコンマ数秒の差と同じです。)



外販メーカーも「あんまりだ!」と抗議します。
それで本家も渋々275Mz版の供給を始めます。

そこで変な製品名のものが登場します。

「RADEON8500 PRO(プロ)」

です。すでに普通名称で「RADEON8500」を名乗っている訳です。なんらかの形で「区別」しないといけません。まさに外販メーカーの「苦肉の策」です。
また、あえてRADEON8500という表記のまま275Mz版を出した外販メーカーもありました。現場は混乱しました。


全く同じ製品、性能なのに名前が二つあります。

ATI純正
「RADEON8500」
「RADEON8500 PRO」

です。PROの方が早そうなのにまったく同じです。

ややこしいでしょ〜!


私はちなみに両方1枚ずつ持っています(笑)。

で、両方使っています。先日のメールではずした8500を使って一昨日2時間くらいで余った寄せ集めで一台作っちゃいました。「WinMe」という微妙のOS(オペレーション システム)を使っています。
完全な「オーバースペック」です。遅いより遙かにいいのでそのままです。これは「XP」では動かない古〜い「Win95用」ソフトの為です。


「LE」や「LELE」は少し安いですが、使いません。実のところ「275版」と「250版」は体感できないくらい解らない「差」だと思います。完全に「気分の問題」ですね。



さらに深い話


まあ、これだけではこのメーカー終わりません。そのあとに当然ですが、世代交代のたんびに製品と出します。

RADEON9000 (このときの最高級は9700Pro)(2002年8月発売)
RADEON9200 (このときの最高級は9800Pro)(2003年4月発売


普通に考えると、どれもが8500より性能が上だと思われますよね。


実際のゲームにおけるスピード
(2チャンネルから引っ張りました。)

RADEON8500 = RADEON8500pro > RADEON8500LE ≒ RADEON9000pro > RADEON8500LELE > RADEON9000 ≒ RADEON9200 > RADEON9200SE


となります。なんと普通の9000,9200は8500LELEよりも遅いのです(驚)。もちろん値段も安かったですがね。


当時9200は一番下のランクでも新製品で10000円ちょっとしました。同じ時期に8500を1万円で購入しています。
同じ値段でも上記の表で明らかなように「全く」性能が違うんです。


ここまで詳しい必要はどこにもないのですが、「知っている」と「知らない」では些細なことですが、「差」が出ますよね。


アパートでもなんでも物事そうですよね。


勉強、勉強です。