こんにちは満室侯爵サエひでおです。
何か気がついたことを書いていきます。
これは「ブラック・スワン」なのか?
ブラック・スワンとはマーケットにおいて、事前にほとんど予想できず、起きた時の衝撃が大きい事象のことをいいます。
日本であまり報じられていない結構重要なこと
キプロス、預金を封鎖 口座引き出し凍結
msn 産経ニュース 2013.03.16
欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合がキプロスへの財政支援と引き換えに全ての銀行預金への課税を決めたことを受け、キプロス政府は16日、全銀行口座からの引き出しを制限する預金封鎖を開始した。
通常は土曜日も開店している小口金融機関が閉店しているほか、現金自動預払機(ATM)からの引き出しやインターネット上での資金移動も制限されている。一部銀行店舗では、早朝から預金を引き出すため預金者が列をつくる騒ぎもあった。
18日はキプロスの休日で、同国議会は銀行が営業を再開する19日までに必要な法律を可決し、課税を完了する。
預金封鎖は全預金のうち、課税対象となる10%弱の部分が対象。預金への課税はこれまでギリシャなどでも行われなかった異例の措置だ。
関連記事 キプロス預金封鎖 ロシア人預金者の損失は約15億ユーロ
イタル・タス,リア・ノーヴォスチ
欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合がキプロスへの財政支援と引き換えに、10万ユーロまでの銀行預金へは6,75%、それ以上の預金へは9,9%の課税を決めたが、この措置はキプロスに大きな動揺を呼び起こした。人々は特に、もし議会がそれを承認すれば、月曜日にもすでに合意が効力を発する事に大きな怒りを感じている。土日には預金者が、お金を十分引き出す事ができないからだ。
土曜日は銀行が休みのため、人々は未明から現金自動預払機(ATM)の前に集まり始め、それは長い行列となった。その後まもなく、預金者達は、ATMのあるものは働いでおらず、別のものは600ユーロ以上引き出せない事を知った。さらに土曜日、オンライン・サービスも凍結された。
キプロスの銀行口座保有者の半数近くはロシア人と見られているが、その損失額は、およそ15億ユーロになる見込みだ。
新しい税金は、EU及びIMFによるキプロスへの財政支援プログラムの一部で、口座保有者から約58億ユーロの資金を強制徴収する事により、EUとIMFはキプロスに対する自分達の財政支援額を100億ユーロ程度縮小する事ができた。
ユーロ圏のキプロスでは大変なことが起こっています。
1ユーロ=124.5円(2013年3月14日現在)として
上記を簡単に書くと
3月14日金曜日の夜に発表された。
「1245万円(10万ユーロ)以上の口座からは勝手に預金の9.9%を預金税として差っ引くよ。」
「1245万円未満の口座からは6.75%差っ引くよ。」
これで7221億円(58億ユーロ)を強制徴収したとのこと。
ギリシャでさえおこなっていないことをキプロスは行いました。
ブラック・スワン
英語名: Black swan
分類: 相場|事象
ブラック・スワンは、マーケットにおいて、事前にほとんど予想できず、起きた時の衝撃が大きい事象のことをいう。また、認識論学者で元ヘッジファンド運用者としての経験を持つナシーム・ニコラス・タレブ(Nassim NicholasTaleb)が、2006年に刊行した著書「ブラック・スワン(The Black Swan)」で説明している考え方を「ブラック・スワン理論(Black swan theory)」という。これは、従来、全ての白鳥が白色と信じられていたのが、オーストラリアで黒い白鳥が発見されたことにより、鳥類学者の常識が大きく崩れることになった出来事から名付けられ、確率論や従来からの知識や経験からでは予測できない極端な現象(事象)が発生し、その事象が人々に多大な影響を与えることを総称したものである。なお、ヘッジファンド運用会社の中には、ブラック・スワン理論に基づいた投資戦略を持つファンドを運用しているところもある。
日本でも同じことが起こったことをみなさんご存知でしょうか?
それも戦後の日本です。
1946年(昭和21年)2月17日の預金封鎖
「世帯主は月額300円(現在の5万円くらい)、扶養家族は月額100円までが引き出し可能」
歴史に学ぶことは非常に大事です。
満室、満室〜!!!!
何か気がついたことを書いていきます。
これは「ブラック・スワン」なのか?
ブラック・スワンとはマーケットにおいて、事前にほとんど予想できず、起きた時の衝撃が大きい事象のことをいいます。
日本であまり報じられていない結構重要なこと
キプロス、預金を封鎖 口座引き出し凍結
msn 産経ニュース 2013.03.16
欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合がキプロスへの財政支援と引き換えに全ての銀行預金への課税を決めたことを受け、キプロス政府は16日、全銀行口座からの引き出しを制限する預金封鎖を開始した。
通常は土曜日も開店している小口金融機関が閉店しているほか、現金自動預払機(ATM)からの引き出しやインターネット上での資金移動も制限されている。一部銀行店舗では、早朝から預金を引き出すため預金者が列をつくる騒ぎもあった。
18日はキプロスの休日で、同国議会は銀行が営業を再開する19日までに必要な法律を可決し、課税を完了する。
預金封鎖は全預金のうち、課税対象となる10%弱の部分が対象。預金への課税はこれまでギリシャなどでも行われなかった異例の措置だ。
関連記事 キプロス預金封鎖 ロシア人預金者の損失は約15億ユーロ
イタル・タス,リア・ノーヴォスチ
欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合がキプロスへの財政支援と引き換えに、10万ユーロまでの銀行預金へは6,75%、それ以上の預金へは9,9%の課税を決めたが、この措置はキプロスに大きな動揺を呼び起こした。人々は特に、もし議会がそれを承認すれば、月曜日にもすでに合意が効力を発する事に大きな怒りを感じている。土日には預金者が、お金を十分引き出す事ができないからだ。
土曜日は銀行が休みのため、人々は未明から現金自動預払機(ATM)の前に集まり始め、それは長い行列となった。その後まもなく、預金者達は、ATMのあるものは働いでおらず、別のものは600ユーロ以上引き出せない事を知った。さらに土曜日、オンライン・サービスも凍結された。
キプロスの銀行口座保有者の半数近くはロシア人と見られているが、その損失額は、およそ15億ユーロになる見込みだ。
新しい税金は、EU及びIMFによるキプロスへの財政支援プログラムの一部で、口座保有者から約58億ユーロの資金を強制徴収する事により、EUとIMFはキプロスに対する自分達の財政支援額を100億ユーロ程度縮小する事ができた。
ユーロ圏のキプロスでは大変なことが起こっています。
1ユーロ=124.5円(2013年3月14日現在)として
上記を簡単に書くと
3月14日金曜日の夜に発表された。
「1245万円(10万ユーロ)以上の口座からは勝手に預金の9.9%を預金税として差っ引くよ。」
「1245万円未満の口座からは6.75%差っ引くよ。」
これで7221億円(58億ユーロ)を強制徴収したとのこと。
ギリシャでさえおこなっていないことをキプロスは行いました。
ブラック・スワン
英語名: Black swan
分類: 相場|事象
ブラック・スワンは、マーケットにおいて、事前にほとんど予想できず、起きた時の衝撃が大きい事象のことをいう。また、認識論学者で元ヘッジファンド運用者としての経験を持つナシーム・ニコラス・タレブ(Nassim NicholasTaleb)が、2006年に刊行した著書「ブラック・スワン(The Black Swan)」で説明している考え方を「ブラック・スワン理論(Black swan theory)」という。これは、従来、全ての白鳥が白色と信じられていたのが、オーストラリアで黒い白鳥が発見されたことにより、鳥類学者の常識が大きく崩れることになった出来事から名付けられ、確率論や従来からの知識や経験からでは予測できない極端な現象(事象)が発生し、その事象が人々に多大な影響を与えることを総称したものである。なお、ヘッジファンド運用会社の中には、ブラック・スワン理論に基づいた投資戦略を持つファンドを運用しているところもある。
日本でも同じことが起こったことをみなさんご存知でしょうか?
それも戦後の日本です。
1946年(昭和21年)2月17日の預金封鎖
「世帯主は月額300円(現在の5万円くらい)、扶養家族は月額100円までが引き出し可能」
歴史に学ぶことは非常に大事です。
満室、満室〜!!!!