こんにちは満室侯爵サエひでおです。
昨日12ちゃんでバブル後のスペインの特集だった。
昨日12ちゃんでバブル後のスペインの特集だった。
ユーロ危機の特集でガイアの夜明けでもやっていた。
今回はある地方自治体が借入を返済するのに7000年かかるなどやっていた。
年1億2千万円の収入の村だそうだ。単純に7000倍したくないな。金利もあるから3000倍くらいかな?
村営プールを1億円で作ったりしてる。
他の自治体で国際飛行場をつくったところは年間250万人利用を見込み、実際は3年で10万人だった。
スペインで2番目の長さの4000メートル級の滑走路があるそうだが、
2008年12月開港、2012年4月閉鎖されていた。
建設費は1760億円だった。
日本の箱物行政まんまだった。
で、貸したのがスペインの銀行だった。つまり上記をみただけでも全部不良債権になっている。
あくまでも顕在化しているものだけで
総額19兆円(今のレート1ユーロ=98円)だ。
実は円換算はトリックだ。
円換算しないとわかりづらいが、実際の価値換算が必要だと思う。
3年前の1ユーロ=170円なら32兆円になる。
不良債権化前の10年の間に30兆ちかいお金が裏付けなしにじゃぶじゃぶ国の中を回っていたのだ。
(顕在化していない不良債権もあるはずだからそれ以上)
2011年の名目GDP(ドル換算)
日本 5兆8700億ドル(2008年 4兆8500億ドル) 超円高だからね。膨らんだ。
スペイン 1兆5000億ドル(2008年 1兆6000億ドル)
同じ通貨での比較なのだが、日本の3割の経済規模で不良債権分だけで10年で30兆が投入された。
不良債権に顕在化していないものも含めるとこの倍はいっているのではないでしょうかね。
そりゃあバブル好景気になりますよね。
ガイアでは住宅ローン未払いで立ち退きを迫られる家族をやっていた。
2008年のリーマンはサブプライム問題だったが、スペインも同じみたいだ。
テレビに出ていた人の例です。
ペルーからの移民だそうです。
ペルーはスペイン語が公用語だから他のユーロ圏よりも移民しやすい。
年収350万の人が3600万を借りてマンションを買った。
でもその年収では駄目なので嫁が年144万(月12万)稼いでいることにしたら銀行の担当が貸せるといった。
で、言われるとおりにしてお金を借りて買った。
サブプライムまんまです。
それがユーロショックで年収が半分以下になり、さらにマンションの価格が1100万円になってしまったとのこと。
さらに4年たって元金は減ってないみたいです。
立ち退いても2500万の借入が残る。
この人は自己破産はしないとのこと。
義理の兄が連帯保証人だからそこに全部行ってしまうからだそうだ。
昨日の番組では20兆近い不良債権を持つスペインの銀行に10兆円注入して救済して、
スペインを復活させるから大丈夫なんて言っていたけどその10兆円はどいつのお金ですかね。ドイツ?
それに顕在化していない分はどうするのでしょうかね。
日本の失われた20年を手本に早期資金注入とか言っていたけど、
隠れている分もあるのだから、根本解決にはならないかもしれません。
9月にはギリシャを助けるのか?
ドイツはお金を出し続けるのか?
とか色々ユーロ圏のことが決まるみたいです。
注視しないといけません。
満室、満室〜!!!
満室侯爵は今日も行く〜!!
今回はある地方自治体が借入を返済するのに7000年かかるなどやっていた。
年1億2千万円の収入の村だそうだ。単純に7000倍したくないな。金利もあるから3000倍くらいかな?
村営プールを1億円で作ったりしてる。
他の自治体で国際飛行場をつくったところは年間250万人利用を見込み、実際は3年で10万人だった。
スペインで2番目の長さの4000メートル級の滑走路があるそうだが、
2008年12月開港、2012年4月閉鎖されていた。
建設費は1760億円だった。
日本の箱物行政まんまだった。
で、貸したのがスペインの銀行だった。つまり上記をみただけでも全部不良債権になっている。
あくまでも顕在化しているものだけで
総額19兆円(今のレート1ユーロ=98円)だ。
実は円換算はトリックだ。
円換算しないとわかりづらいが、実際の価値換算が必要だと思う。
3年前の1ユーロ=170円なら32兆円になる。
不良債権化前の10年の間に30兆ちかいお金が裏付けなしにじゃぶじゃぶ国の中を回っていたのだ。
(顕在化していない不良債権もあるはずだからそれ以上)
2011年の名目GDP(ドル換算)
日本 5兆8700億ドル(2008年 4兆8500億ドル) 超円高だからね。膨らんだ。
スペイン 1兆5000億ドル(2008年 1兆6000億ドル)
同じ通貨での比較なのだが、日本の3割の経済規模で不良債権分だけで10年で30兆が投入された。
不良債権に顕在化していないものも含めるとこの倍はいっているのではないでしょうかね。
そりゃあバブル好景気になりますよね。
ガイアでは住宅ローン未払いで立ち退きを迫られる家族をやっていた。
2008年のリーマンはサブプライム問題だったが、スペインも同じみたいだ。
テレビに出ていた人の例です。
ペルーからの移民だそうです。
ペルーはスペイン語が公用語だから他のユーロ圏よりも移民しやすい。
年収350万の人が3600万を借りてマンションを買った。
でもその年収では駄目なので嫁が年144万(月12万)稼いでいることにしたら銀行の担当が貸せるといった。
で、言われるとおりにしてお金を借りて買った。
サブプライムまんまです。
それがユーロショックで年収が半分以下になり、さらにマンションの価格が1100万円になってしまったとのこと。
さらに4年たって元金は減ってないみたいです。
立ち退いても2500万の借入が残る。
この人は自己破産はしないとのこと。
義理の兄が連帯保証人だからそこに全部行ってしまうからだそうだ。
昨日の番組では20兆近い不良債権を持つスペインの銀行に10兆円注入して救済して、
スペインを復活させるから大丈夫なんて言っていたけどその10兆円はどいつのお金ですかね。ドイツ?
それに顕在化していない分はどうするのでしょうかね。
日本の失われた20年を手本に早期資金注入とか言っていたけど、
隠れている分もあるのだから、根本解決にはならないかもしれません。
9月にはギリシャを助けるのか?
ドイツはお金を出し続けるのか?
とか色々ユーロ圏のことが決まるみたいです。
注視しないといけません。
満室、満室〜!!!
満室侯爵は今日も行く〜!!