新作出た!!
CASHFLOW101式 CD「激安アパート経営」


LED電球はパナソニック参入で大きく動きそうですね。

今日は別のお話でありんす。


不定期での更新ですが、ちょっと間があきすぎたな〜と感じております。


先日テレビ東京にて「爆弾金融商品」なるものの紹介がされていました。

出資金1口100万円が3万ちょっとになっちゃった。という話です。

内容は不動産投資ファンドの話だったのですが、販売窓口だったのは大阪の証券会社で、実際は別にファンドの会社がありました。

やたらテレビで「仕組みが複雑」だと数回にわたり強調していました。
不動産投資ファンドなので、仕組みは私たち(大家さん)からすると、スルーっと入ります。


記憶からお話します。後で訂正するかもしれません。
※注意 数1千万単位は切り捨てて億単位で数字丸くしています。

たとえば話が出てました。物件の映像とともに説明が入ります。

6億円の収益物件を購入しました。
2億円はファンド(みんなからの出資金)からだします。
4億円は銀行からの融資です。

収益物件なのでその収益を配当するのでしょうかね?(%は言わなかった)まあ予想ですが、3%とか4%でしょうね。完全な住居系マンションでした。RCできれいで立派でしたよ。収益は金利や維持費でなくなっちゃうんじゃないの?説明から転売による売却益で儲けるみたいな感じなのかな?思いっきり自転車操業ですね。設計した人、酷いや。



さあ何が問題なのでしょう?
同じ値段で売れたら出資金100万は100万です。
不動産だから元本確実ですよ。なんてセールストークだったのでしょうか?


しかし、このご時世です。
売る時に4億円でしか売れませんでした。

まずは銀行に返済します。

するとどうでしょう?
出資金は消えてなくなりました。という話です。

なぜ売る必要があるのか?
これは私の予想ですが、銀行への金利払いが厳しくなったり、当初の予定だったりするからでしょう。


ですので出資金がほとんど回収できなくて100万円が3万円になっちゃうわけです。


何が言いたいとかは特にないのですが、「自己責任」は非常に大事なんですね。


結局、誰が儲けたのか?

ファンドも手数料儲けて、証券会社も手数料儲けてですが、

何といっても一番はファンドに物件を売却したオーナーさん達ですね。事情がそれぞれ(損切りもあるだろう)なのですべてではないでしょうが、いい時期に手放したことになります。

当然そこはテレビでも突っ込み無しで、とかく証券会社の説明が不十分だったということのみ焦点が当たっていました。ですので全額返してもらおう!訴訟するぞ!オー!という形で締めていました。
証券会社も戦うとのことで裁判で結果ででるでしょうね。





満室、満室〜!!!!!!





ファーストガンダム 第28話:大西洋、血に染めて
「いつまでも、こんな世の中じゃないんだろ? ね、カイ」
(ミハルの幻影)