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前回書いてから9日経っている。うーむ。


オバマ次期大統領が決まった。

亜米利加のモンロー主義もう一度になるのだろうか?

ビッグ3にお金を出すかもしれない。
AIGに15兆円も出すのだからという論理。ちょっとくらい回しなさいよってな感じ。
でも日本がIMFに外貨準備高から10兆円を拠出という話がでているのに、AIGひとつで15兆も食っている。15兆で終わるのか?


ビック3にお金を出してもあくまでも延命処置だから抜本治療にはほど遠い。でも今より先送りした方が良いと考えているのだろう。難しいところだ。

ビック3はとにかく技術にお金を掛けてこなかった。というか掛けたかっただけど利益を出さない(発表しない)と株価が下がり経営者の首が飛ぶから株価は上げないといけない。となると研究費に回すより利益で発表したほうが株価は上がるし、経営者は褒められるし、報酬ももらえるから、先のことはどうだって良くなる。悪循環だ。

トヨタは来期9000億円研究費に充てるそうだ。利益は70%減の3000億円とのことだが、研究費は減らさないとのこと。
(注意 数字は記憶からなので誤差ありんす。お許しを。)

昨期トヨタはは1兆円利益出していたのにだ。つまりプラス研究費も利益分(余力)と考えるとものすごい余力なんだよな。
ビック3はそこ(研究費)を掛けないで利益として発表して株価を高くしていた。
そんな体質で積み重ねが必要な高燃費エンジンやらハイブリットやら電気自動車やらがすぐに作れるのかな?


ハイブリットの技術なんてすぐに手に入らない。手にはいるならトヨタ以外の日産、ホンダも「本格的な」プリウス対抗車を出せているはずだ(ホンダは二人乗りなら出していた)。

ハイブリットの技術は大変だという一例をば。

知り合いがハリアーのハイブリットに乗っている。昨日聞いたらリッター10キロだそうだ。冬はガソリン食うのだそうだ。
まあ3500CCのガソリンオンリーより良いのだろうが、

なぜ?

夏はエアコンもクーラーなので電動だ。冬は暖気なのでエンジン自体が暖まっていないと温風がこない。だから走行状態に関係なくエンジンが稼働するのだそうだ。冬は沖縄なら燃費いいんだろうな〜。北海道だとガソリンオンリーとあまり変わらないのかな?

トヨタでさえプリウス以外のハイブリット車は性能的に難しい感じですよね。他社ともなると・・・。


あっ、ビック3の車が亜米利加で売れるようになる秘策があった。

モンロー主義発動!(孤立すること。引きこもること。)

つまりビック3以外の車を亜米利加では買えない(売れない)ようにする。隣のメキシコカナダからの持ち込みも禁止。とすればいいんだぞー。他国企業の現地生産もだめ。他国企業の中古車流通も禁止。

ここまでやればビック3は復活するよ。雇用守れるよ。

SFチックだけど、ここまでの規制はないにしても日米貿易摩擦の時、日本製品のラジカセ(死語だね)、車がホワイトハウスの前で燃やされて抗議されたことをみんな忘れているだろうか?それで輸出を制限したことがあったでしょう。だから絵空事でもないんだよな。


とまあ、ちょっと気になったことを書いてみた。


しかし、消費税が上がったらどうなるのか想像がつかない。
つまりどのくらい冷え込むか?その前の駆け込みの盛り上がりが異常になるのではないか?システムとして難しいのかもしれない(脱税の問題)。せめて英国みたいに食料品は非課税もしくは据え置き(これはこれで難しいか)にできないか?

どうなのだろうか?
明治維新から140年ほど。日本国も明治維新からの国家システムに寿命が来ているのかな?




君は生き延びることができるか?


満室、満室〜!!