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「マキアヴェッリ語録」 塩野七生 著




ルネサンス期イタリアのフィレンツェ共和国で活躍しました。
(1469−1527)
生前に出版されたのは「戦略論」のみで、危険な古典と言われる「君主論」「政略論」は死後5年めより刊行されました。

特にこれは語録なので様々な文章が羅列されています。
短文が多いのでエッセンスを得ることができます。
いくつか抜粋です。


必要に迫られた際に大胆で果敢であることは、思慮に富むことと同じと言っても良い。−フィレンツェ史−


次の二つのことは、絶対に軽視してはならない。
第一は、忍耐と寛容をもってすれば、人間の敵意といえども溶解できるなどと、思ってはならない。
第二は、報酬や援助を与えれば、敵対関係すらも好転させうると、思ってはいけない。−政略論−


権力を持つ人々の間でも、最近与えた恩恵によって、以前の怨念が消えるなどと思う人がいたならば、その人は、とり返しのつかない誤りを犯すことになる。−君主論−


はじめは我が身を守ることだけ考えていた人も、それが達成されるや、今度は他者を攻めることを考えるようになる。残念だが、これが現実だ。−政略論−


天国に行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。−手紙−



君は生き延びることができるか?