キラーアイテムというか設備について考える。パート3。



基本的コンセプト
当たり前だが「立地、築年」では勝てない物件と勝負しない。
平米単価も割安で「さらに」設備も充実及びリファインすることにより「ほぼ同条件」の物件に対してアドバンテージを持つ。そうすればいち早く「埋まる」。

「リファインもなるべく考えて低価格で行い、最大限の効果を狙う。」



まずは余談から?

昨日、届いたばかりの全国賃貸新聞を読んでいたら、冷蔵庫、洗濯機の後ろに発泡スチロールの板(数百円)を貼って静電気汚れを防ぐ。また、テレビはどこにおかれるか解らないので入居後にテレビの後ろには新聞紙を貼って欲しいとお願いする、という記事が載っていました。これにより壁紙を毎回張り替えないということでした。

なるほど。冷蔵庫の後ろは確かにその方がいいかもしれませんね。洗濯機もできればでしょうがね。群馬は洗濯機の後ろはいいかもしれません。施行面積減りますからね。
またテレビの後ろの新聞紙は、こちらで綺麗な包装紙などを用意すればいいかも。




○室内洗濯機置き場
部屋によりまちまち7万くらい?クッションフロアー張り替えと同時に行うと水道工事代とちょっとで済む。うちは横浜で1階は6.5万円、2階は洗濯パン、特殊な水栓追加で7.5万です。

今や横浜では「必須」といわれています。2年前は違いました。というのは元々うちは室外でした。2年前には2階の部屋が空いたときに室内置き場は特に話題になりませんでした。
しかし、今回同じ部屋が空いたら真っ先に室内置き場のことを言われました。

以前参加した沢さんのセミナーで知ったのですが、入居者が部屋に要望するアンケートで風呂トイレ別の次に室内洗濯機置き場でした。

これは考え方です。風呂トイレ別と併せて大きな問題の一つです。建物の構造によっては変な場所にしか置けず、部屋を狭くしてしまいます。それならいっそ共同洗濯機を置くのも手です。

うちは親切な人が工事をしてくれるので非常に安くやって貰っています。ほかにも見積もって貰いましたので解ります。

また既に洗濯機置き場があるところでパンがなければ追加を検討するのも良いかもしれません。見栄えが良くなりますし、元々無ければ階下への浸水というトラブルを未然に防げます。いくら保険に入っていてもトラブルで別のエネルギーを使うのは嫌ですよね。

ちなみに群馬は室内洗濯機置き場があるのですが、洗濯機パンがありません(3階建て全室)。つまり水道と排水の穴が有るだけです。当然排水のトラップなんかもありません。
現在は空くたびに新設しています。これはとくに遠隔地のためトラブルが起きないように先手を打っています。水漏れがあると建物も痛みますからね。また、洗濯機パンにはトラップが付いているので臭いが上がってきません。群馬は洗濯機パン本体工事込みで1万5千円でやって貰っています。

「転ばぬ先の杖」

です。



パート4へつづく・・・はず。