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本体サイト「アパートで目指す、経済的自由への道」


あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

一番はじめ2003年9月に「事業用不動産」による自立を目指す時の目標が

2004年  アパート1棟
2005年  アパート1棟
2006年  アパート1棟
2007年  アパート1棟
2008年  アパート1棟
2009年  マンション1棟

でした。

2004年分は2003年12月に達成しております。
昨年は計画の前倒しを狙いましたが、断念しました。
今年は計画通り事を進めていきます。




私は昨年12月30日から1月3日まで広島、長崎へと行って参りました。

広島の呉は嫁さんの実家です。長崎は中学高校の友人が転勤で住んでいます。

もちろんアパートなどの状況の偵察も兼ねております。
現在は関東一円に絞っていますが、いずれは札幌、仙台、名古屋、近畿、福岡なども視野に入れております。

今回の場所(呉、長崎)はコストが宿泊などのコストが安くすみ、また地元の状況に精通している人物も同行でき、偵察がし易いのです。

今日は
広島県呉市についてです。

人口 21万人
(今から60年前は軍港として栄え40万人以上住んでいました。)

あの藤山氏の出身地です(笑)。

人口は減少傾向で、高齢化が急速に進んでいます。
広島市のベットタウンとしての地位と石川島播磨重工の工場(戦艦大和を作ったドックがあった)が産業の代表です。

呉市は知名度は結構高いと思います。
しかし、JR呉線は「単線」です。戦中に複線化の工事が始まりましたが、終戦の為、未完成で終わりました。

ここ数年、やっとJRが当時の複線化工事の土地などを利用して呉線に快速電車を走らせ始めました。

広島駅まで480円、直通(ノンストップ)で25分です。

各駅停車の場合は45分ほど掛かります。これも人口減少の一つの要因でしょうが、快速電車の開通、直通道路(有料)の完成などインフラは整ってきております。


市街地メインの地域は「すり鉢状」の地形です。
そして嫁さんの実家は山の斜面を削って作られた造成地?住宅地にあります。車は何とかマーチクラス(マツダデミオ)が1台通れます。
市街中心までバスで150〜170円、10分くらいです。

嫁さんの実家周辺の状況を聞いたところ
周りは「年金通り」と呼ばれていて半分以上が年金生活者だよと教えてくれました。
という嫁さんのお義父さんもそうなんですが・・・。


「実家周辺は駐車場が少なく、空き家が多いので、それを安く買って壊し『駐車場ビジネス』が成り立つのでは?」

と昨年夏に帰省した嫁さんから報告を受けていました。

私としてはその報告自体よりも嫁さんがそう言う視点で物事を考え始めていることが嬉しかったです。


しかし、今回はそこは掘り下げずに状況確認に留めました。


呉市の現状を検証

☆ 人口が減少している。
☆ 高齢化が進んでいる。
☆ 産業が少なく、IHIか公務員が多い。
☆ 市の中心の商店街はスーパー移転で一気に空洞化(人通りが減少)した。
☆ 中心の平地以外の周りの山の斜面地域(畑地域、両城地域など)と山ひとつ越えた住宅地(焼山地域)などは平地、海岸沿いのマンションなどに転居するなど空き家が目立ち始めている。

アパート投資には向かないのでは?という状況が目白押しです。

やはりアパート投資は大都市しか駄目なの?という結論に達するには早いと私は思います。


先ほどの駐車場ビジネスです。空き家をいくつか格安で購入して駐車場にするというのは投資コストから考えても非常に割が合うと考えられます。
ここでのキーワードは「格安購入」です。

ご自分の地元にもう一度目を向けると何かヒントがあるかも!

我々(このブログをご覧の方々もみんな)は「事業」を行っているのです。
なにもアパートのみに固執するのではなく、様々な視野で考えていきましょう。

それでは。






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